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庭と外出先で出会った花の写真を、思い出などと共に載せております。
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この記事は、yahoo!ブログさんに載せていたものです。



この家に引っ越して来る前から、この柿の木はありました。
前に住んでいた方が植えたそうです。
ご本人曰く「あまり美味しくないよ。」
でも、次の年に成った柿の実は甘かったです。
ただ、気がつくと萎んでしまっているので、
この頃はこの木の実を食べてはいませんでした。

あまりにも大きくなってしまった柿の木を、一度小さく切りました。
でも、今また素晴らしく大きくなってしまっております。
主人が気が向くと切ってくれるのですが、
成長の方が早くて、とても追いつかないです。


一昨年、主人の気が向いたのが
ちょうど柿の実が成って少し経ってからでした。
なんとなく赤くなった実を拾ってかじってはみたものの、
えらく渋くてとても食べられませんでした。
ええええ~?こんなに渋かったっけ?
甘いと思ったのは錯覚だったのか?
ちゃんと食べたのは、もう何年も前でしたから。
結構、鮮烈な刺激でした(^◇^;)


一昨年の夏、主人の両親が近くに越してきました。
母は庭仕事が好きなので、
うちの庭で草取りをしたり、
好きな花を植えたり、
もう植えてあるバラの木などの面倒をみてくれたりしています。
つい最近、この柿の木の枝を切ってくれました。
その母が、
「今年、柿すごく成ってるよ。もう食べた?」
と訊くので、
「食べてない。だってぇ、渋いんだもん。」
と答えると、
「えっ、渋いの?じゃあ、軒下に吊しておけばいいかなぁ。」
と言うので、
「なら、いいかもー
むしって持って行ってー。」
と言うと、
「二つだけ試しに持って行くー。」
と、2つもいで持って帰りました。

が、夕方再び来ると、
「甘いよ!あれ!食べてみ!」
「まじで?」
(実の母ではありません。あくまでも主人の母。
のわりに、この言葉遣い(^◇^;))

食べてみると、本当に甘かったです。
多少青くても、です。
しかし、お母さん、あれを食べたのか?(^0^;)
本当に渋かったらどうするよ?


うちには生ゴミ処理機があって、
それでできた物を肥料として置いてあります。
母曰く「柿の木の根元に沢山撒いておいた。」そうです。
落ち葉を根元に集めて置いたりもしたので、
それで甘くなったのでしょうか。
今年の柿は甘いと聞いた主人曰く
「根元に何体か埋めておいた効果が出たか。」
何体かって、何をよ・・・?
そんなん、どっから持ってきたのよ?(^◇^;)

でも、それってさ、
埋めておいた物体が、タンパク質と水分とかでできた物体がこー・・
腐って、土に溶け出して、それを柿の木が吸って、
まんべんなく自分の体に送り出して、
そして、自分の子孫を残すために実に集めて、
それを私が食った、ということで・・・

・・・・
・・・・・

深くは考えないようにしよう。
美味かったので、よしとしよう。
(いやいや、実際は肥料しか埋まってませんよ(^◇^;))
・・・川原泉先生の漫画、思い出しちゃった(..;)
あれは、桃だったっけ。



最後に、今さっきむしってきた柿の写真を載せておきます。
殺虫も殺菌もしていないので、ヘタも葉っぱも綺麗じゃないけれども、
買ったのより甘いかも。




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