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庭と外出先で出会った花の写真を、思い出などと共に載せております。
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『染井吉野』の続きです。

今年も開花の時期が近くなってまいりました。
うちの『染井吉野』姫の蕾もだいぶ大きくなってきましたが、
まだ、先が桃色にはなっておりませんので、
咲くのはもう少し先ですね。

染井吉野3

お迎えした次の年2010年は開花が遅く、
そしていつまでも寒かったのを覚えてます。
雪が降って、せっかく開いた花の上に積もってました。
その時の様子を、主人がビデオで撮っておりました。
写真は主人が撮った上の一枚だけです。
雪が溶けて、水滴になっているのがおわかりいただけるでしょうか。


2011年は、花数が少なかったです。

染井吉野4

この時期はまだ根っこが、
植木鉢の中にきちんとおさまっておりましたので、
栄養も行き届いてなかったからだと思います。
その頃は、沢山咲くときと、
あまり咲かないときが一年おきでしたね。

染井吉野5

桜には本当に虫がつきます。
薔薇もすごいですが、桜も同じ位すごいです。
綺麗な花には虫がつきやすいのはしょうがないというところですか(^_^;

今までは見つけたら、『ベニカ』などで殺虫しておりましたが、
ここ何年かは真面目に、2週に1度、
大潮(満月と新月のとき)の前後に薬を撒いております。
大潮の時に、虫が多数産卵するそうで、
その前後を狙うといいと指導書にありましたので、
それに従ってやってます。
本当は桜のためではなく、薔薇のために始めたのですが、
やるときは、庭の姫達全てに撒いております。

ちゃんと、殺菌・殺虫の5種類の薬でローテーションを組んでます。
そうじゃないとすぐに耐性ができて、薬品が効かなくなるそうです。
まぁ、人間への薬、抗生物質とか睡眠剤とか、を考えると、
納得できますねぇ。

殺菌・殺虫剤を撒かない週は、ダニ剤を撒きます。
ハンドスプレーで撒くと、手が死にそうになるので、
4リットルの蓄圧式噴霧器を使ってます。
こりゃー楽ちん~♪

もう何年も前になりますが、
お隣の庭(といってもかなり広い)に
スナックエンドウが沢山植わっていたのですが、
もう終わりだと、急に全部抜いてしまって綺麗になったせいか、
うちの庭に青虫が大量発生し、
姫達の新芽や蕾を食い荒らしてくれましたヽ(`⌒´)ノ ウッキー
ので、即、薬を散布致しました。
それでも全滅というわけではなかったので、
次の週に、違う薬を散布致しました。

参考にさせていただいている指導書は
高原通寿先生の
『根力で咲かせる バラつくり』
です。


2012年は去年のちょっとはなんだったんだろう?
というくらい花が咲きました。

染井吉野6

染井吉野7


他の桜姫達が御隠れになってしまった次の年は
本当に花が少なかったです。
『染井吉野』姫は根っこが大きかった故に、
なんとか生き延びただけであって、
枯れはしなかったものの、かなりのダメージがあったようです。
花が少ないのは、そういうことだったと思います。
花がつかなくても不思議ではなかったのに、
何輪かでも咲かせてくれたので、ほっとしました。


最後に、東山魁夷先生の『花明かり』を思い浮かべながら
撮った写真で締めくくりたいと思います。

染井吉野8

☆参考文献☆
高原通寿先生著『根力で咲かせる バラつくり』

『ニコニコ動画』で自作の紙芝居風動画公開してます。
アカウントをお持ちの方で、
興味をお持ちくださった方は
よろしかったらどうぞご覧ください。

桜日和~ほとりにて』




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