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庭と外出先で出会った花の写真を、思い出などと共に載せております。
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この記事は、
2013年7月18日にyahoo!ブログさんにUpした記事です。



今の家に引っ越す前にお迎えした桜姫です。
彼女は去年の厚さに負けて、逝ってしまわれました。
もっと気を配ってあげてれば、今年も花を咲かせてくれてたでしょうか。


前好きだった人の元を離れたとき、
ほんの数本の花姫達だけを連れて、後は残して来ました。
何ヶ月か経って、そこを訪れる用事ができたとき、
そっと彼女らの様子を覗いてみました。
当然のことながら、
青々として、綺麗に花を咲かせてくれていた姫達は、
私が置いていったままの場所で、茶色く枯れていました。

全部の姫達を引き取ることはできませんでした。
新しい住処は、彼女達を置く場所がありませんでした。
連れてきた花姫達も、実家に預けました。
しかし、実家の庭は狭く、マンションの裏に建っていたので、
日も当たらず、彼女達も花を咲かせることはありませんでした。

昨年、両親が新しい場所に引っ越したとき、
彼女達も連れて行ってくれて、
明るい日の当たる所に置いてもらい、
やっと今年、全ての姫が花を咲かせることができました。

私は、彼女達の花を覚えていませんでした。
忘れてしまうほど長い間、彼女達は花を咲かせることができなかった。
それでも生き続けて、やっと咲いてくれました。
植物はとても逞しいです。



引っ越して来たばかりの時は、すっきりしてたなぁ。
今はジャングルです。
が、一昨年(2017年)主人の両親が近くに引っ越して来て、
主人の母が庭の花の面倒をみてくれてます。
母の今一番の感心は、黒龍という藤です。
うちに来てもう9年、もっとですかね、経つのに、
一向に花が咲かないんです。
この子に花を咲かすんだと、母は必死になってます(^0^;)



元々、ちっこい盆栽みたいな桜姫だったので、
あまり咲かなかったです、
再び手元にお迎えしたときは、もっと沢山咲かせてあげたいな。



この『喜多姫』は、山梨県の道の駅『富士吉田』からお迎えしました。
桜の時期にここに寄ると、
またこの子がいるかもしれないと探してみるのですが、
あれからお目にかかった事がありません。
もっと大事に育てておけばよかった(T-T)

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この記事は、2013/6/16にyahoo!ブログに載せたものです。
少し手直ししました。




彼女は、今は亡き『吉野しだれ』姫です(T-T)
去年の暑さと虫にやられてしまいました。
 
しだれの桜姫が綺麗だと思ったのは、
三春の滝桜を見てからでしょうか。
1000年も同じ所に立っていて、
どんなものを見てきたのだろうと思いを馳せます。
そして、沢山の補助支材が彼女を支えてました。
人が手をかけることによって、
1000年以上長らえていくのだ、と。
それが、三春の滝桜にとって、
幸せなのかはわかりません。

主人は、木は何も考えてないよ、と言いますが。
考えていても、ゆっくり時が経つから、
目を覚ますと、何十年、何百年経ってるんだよ、と言います。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
でも、私は1000年も同じ景色を見ているのは退屈かな。







花だけ見ると、やはり染井吉野に似てますね。

最初、お迎えしたとき、『吉野しだれ』というのは、
染井吉野のしだれ型だと思っていたのですが、
途中で、『吉野桜』というのが、
染井吉野とは別にあるのか?と思い始め、
今調べてみたら、やはり最初思っていた通り、
染井吉野のしだれ版らしい、です。






桜はいいですね(^_^)
今年は所々で寒かったせいか、染井吉野もまだ咲いてます。


今年(2019)の染井吉野。

『吉野しだれ』の実の写真があったので、載せます。
『染井吉野』と同じなので、基本、美味しくないんだろうな(^◇^;)





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『染井吉野』の続きです。

今年も開花の時期が近くなってまいりました。
うちの『染井吉野』姫の蕾もだいぶ大きくなってきましたが、
まだ、先が桃色にはなっておりませんので、
咲くのはもう少し先ですね。

染井吉野3

お迎えした次の年2010年は開花が遅く、
そしていつまでも寒かったのを覚えてます。
雪が降って、せっかく開いた花の上に積もってました。
その時の様子を、主人がビデオで撮っておりました。
写真は主人が撮った上の一枚だけです。
雪が溶けて、水滴になっているのがおわかりいただけるでしょうか。


2011年は、花数が少なかったです。

染井吉野4

この時期はまだ根っこが、
植木鉢の中にきちんとおさまっておりましたので、
栄養も行き届いてなかったからだと思います。
その頃は、沢山咲くときと、
あまり咲かないときが一年おきでしたね。

染井吉野5

桜には本当に虫がつきます。
薔薇もすごいですが、桜も同じ位すごいです。
綺麗な花には虫がつきやすいのはしょうがないというところですか(^_^;

今までは見つけたら、『ベニカ』などで殺虫しておりましたが、
ここ何年かは真面目に、2週に1度、
大潮(満月と新月のとき)の前後に薬を撒いております。
大潮の時に、虫が多数産卵するそうで、
その前後を狙うといいと指導書にありましたので、
それに従ってやってます。
本当は桜のためではなく、薔薇のために始めたのですが、
やるときは、庭の姫達全てに撒いております。

ちゃんと、殺菌・殺虫の5種類の薬でローテーションを組んでます。
そうじゃないとすぐに耐性ができて、薬品が効かなくなるそうです。
まぁ、人間への薬、抗生物質とか睡眠剤とか、を考えると、
納得できますねぇ。

殺菌・殺虫剤を撒かない週は、ダニ剤を撒きます。
ハンドスプレーで撒くと、手が死にそうになるので、
4リットルの蓄圧式噴霧器を使ってます。
こりゃー楽ちん~♪

もう何年も前になりますが、
お隣の庭(といってもかなり広い)に
スナックエンドウが沢山植わっていたのですが、
もう終わりだと、急に全部抜いてしまって綺麗になったせいか、
うちの庭に青虫が大量発生し、
姫達の新芽や蕾を食い荒らしてくれましたヽ(`⌒´)ノ ウッキー
ので、即、薬を散布致しました。
それでも全滅というわけではなかったので、
次の週に、違う薬を散布致しました。

参考にさせていただいている指導書は
高原通寿先生の
『根力で咲かせる バラつくり』
です。


2012年は去年のちょっとはなんだったんだろう?
というくらい花が咲きました。

染井吉野6

染井吉野7


他の桜姫達が御隠れになってしまった次の年は
本当に花が少なかったです。
『染井吉野』姫は根っこが大きかった故に、
なんとか生き延びただけであって、
枯れはしなかったものの、かなりのダメージがあったようです。
花が少ないのは、そういうことだったと思います。
花がつかなくても不思議ではなかったのに、
何輪かでも咲かせてくれたので、ほっとしました。


最後に、東山魁夷先生の『花明かり』を思い浮かべながら
撮った写真で締めくくりたいと思います。

染井吉野8

☆参考文献☆
高原通寿先生著『根力で咲かせる バラつくり』

『ニコニコ動画』で自作の紙芝居風動画公開してます。
アカウントをお持ちの方で、
興味をお持ちくださった方は
よろしかったらどうぞご覧ください。

桜日和~ほとりにて』




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染井吉野1
花姫一番手は、やはり日本の国花の1つ、『桜』姫でしょう。
(国花のもう一つは『菊』姫)
うちには、桜の花姫は『染井吉野』姫しかおりません。
以前は、『喜多姫』『吉野しだれ』『仙台しだれ』がおりましたが、
ある年の夏の暑さと虫に新芽を食われたせいで、
いずれも御隠れになってしまいました(T-T)

『染井吉野』姫だけが、刻々と根っこを伸ばし、
植木鉢の底を突き破り、
我が家の南に面する猫の額ほどの庭全面に張られているコンクリートとコンクリートの隙間に根っこを突き刺し、
その下の土まで根を伸ばし、逞しく生き抜いております。

あるとき、植木鉢を移動しようと思って、持ち上げようとしたところ、
全く持ち上がらないですよ(°口°;)
そして、びくともしない(^0^;)

それが、台風がきたときに、一度その根っこが切れてしまい、
(台風ってすごい・・・)
枯れちゃうかな(T-T)と思ってましたが、
しぶとく復活し、再び根を伸ばし。
ほっとひと安心。
染井吉野にまで逝かれてしまったら・・・(T-T)

しかし、あの儚いイメージはどこへいったのだ?
2倍とまではいきませんが、もう私の身長よりずっとでっかい(^_^;
どこまで育つ気だろう?


-桜-
特に『染井吉野』は私の最も好きな花です。
絶対に彼女を庭に植えるんだと思い続けて、
2009年、ちょうど10年前ですねぇ
・・・もう、10年も経つのか( ̄~ ̄;)
2009年の4月にやっとお迎えできました。
ただ、桜はすぐに大きくなり、
花びらや葉っぱが散ると、ご近所さんに迷惑になると反対され、
植木鉢に収まっていただいております。
ですが、もう、植木鉢関係ないよね(^0^;)


一番上の写真は、うちの姫ではなく、
近所の川岸の姫達のうちの一木です。


我が家の姫をお迎えしたときは、
細い枝が3本ひょろひょろしていたのに、
今はこんな木陰がつくれるほど立派になりました(^_^)

染井吉野2

『染井吉野』は、
私が幼い頃からずっと住んでいた所で作られた姫で、
全てがクローンだそうです。
実がならないそうですが、我が家では毎年成っております。
近くに桜の木が何本かあるので、
その子達の花粉で受粉するのだと思います。

実は食べられますが、全く美味しくないそうです。
私は食べたことはないですよ(^0^;)
そして、その種を蒔いても、染井吉野にはならないそうです。
クローンだから、体の一部を採ったものを育てないとだめだそうです。
まぁ、そうだよね。


もうすぐ染井吉野が咲く季節がきます。
我が家の姫は、開花宣言よりかなり遅れて咲きます。
この辺、寒いんだもん。
そりゃ、遅く咲くよ。


その2へ続く。




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